漢熟覇王 ネクスト3

漢熟覇王争いは一時休戦? 新たなる漢熟戦士登場で、新たなる物語がいま始まる!シールよりさらに深い情報や、ぞくぞく湧き出る四神ゲンブの裏話を一挙大公開! 漢大陸はどうなるのか『漢熟覇王ネクスト3』を見のがすな!!
第一回 第二回 第三回 第四回 第五回 第六回
第6回 銀華橋(ぎんがきょう)大崩壊、漢大陸に迫りし未来! 慕人王リュウビの大三源色(だいさんげんしょく)は三国時代到来の灯火(とうか)
漢大陸を守る気持ちは四神も同じじゃ。目覚めし四神は、四宝玉<よんほうぎょく>から実体化し、銀星球<ぎんせいきゅう>を破壊した。真の姿を明らかにし、我ら四神の力を見せつけたといってもいいじゃろ。新漢熟戦士たちの団結心も折れ、銀華橋も一気に崩れ落ちていった。ここに彼らの野望もついえ去ったというわけじゃ。元から漢大陸におった戦士たちが勝った、と単純に決めつけるわけにもいかぬ。なぜなら、決着のつかぬまま新漢熟戦士たちは、漢大陸に残り、これから流浪の身になるからじゃ。漢熟覇王を決める場である漢大陸にいて、自らが一番になろうという心持ちがあれば、戦いは避けては通れぬ! 彼らの新しい人生が始まる瞬間でもあったんじゃ。

すでにご存じかも知れぬが、新漢熟戦士の中に「選士<せんし>」とおぼしき人物がおる。生まれもって開拓の運命を背負ってきた頼もしい連中じゃ。我々が四宝玉から抜け出した瞬間、そう、未来に向かって道筋が変わった瞬間、彼らの体は白光に包まれた。そこで彼らが未来の選士であることがハッキリとしおった。ひとりは慕人王<ぼじんおう>リュウビ。もうひとりは覇行軍<はこうぐん>リョフじゃ。彼らの行く先なぞ、ワシは知らん。じゃが、銀華橋が崩壊し、目的を失ったはずのリュウビが自らの運命を悟ったという。いち早く銀華橋の連中に別れを告げて、統豪大三剣<とうごうだいさんけん>を天にかざすと、赤・緑・青の光線が強く放たれたのだ。荒れ果てた漢大陸を照らす希望の光。再び漢熟覇王を決すべく、国を形成し、統一する者が現れる未来を指し示す光じゃ。リュウビにとっては、あてのない旅の始まりじゃが、漢熟覇王への道はただひとつ! 覇王決意<はおうけつい>の道を歩み始めた、というわけじゃ。

くしくもリュウビの統豪大三剣の放った大三源色は、遙か彼方、宙<ちゅう>に向かい放たれた。そんな光の彼方に超王書星<ちょうおうしょせい>ゼタの姿があった。魔界へ戻ろうとするゼタの姿じゃ。魔界に戻り、何をするのかは知らん。じゃが、驚いたのはゼタの後を必死に追いかけるラハールの姿じゃ! 決着のつかぬ戦いに納得がいかないラハールは、すぐさまゼタとの再戦を望んだんじゃ! 漢大陸での破天荒<はてんこう>ぶりはずいぶんと見させてもらったが、まさかここまでするとは…。漢大陸に三国時代が訪れようとしておるのに、ラハールのやつときたら…。んっ? まさかまさか! 漢熟覇王大戦の余波が、魔界に、宇宙に拡大する…なんてことは考えたくもないっ! ゼタとラハールの行動によっては、漢大陸にも大きな影響を与えそうな予感がするのぉ…。

漢熟選士リュウビの放った大三源色の影響はまだある! 我々四神は漢大陸を守り抜くべく、実体化し、銀華橋を破壊した。それはいい。ワシ、ゲンブとスザク、セイリュウは未来を見守るべく、漢大陸の地にそれぞれ身を潜めるべく、行動を共にしたんじゃ。ところがビャッコだけ裏切り、漢大陸を飛び出していきおったんじゃ! それも銀華橋の頂点にあった銀星球<ぎんせいきゅう>をくわえて! どこへ行ったのかワシらにもわからぬ! わからぬことだらけじゃ!


リュウビとリョフが切り開きし未来の漢大陸とは?

ゼタとラハールが繰り広げし魔界決戦の行方は?

始皇帝と共に消え去りし四神ビャッコの真意とは?

そして真なる漢熟覇王の誕生はあるのか?

謎に満ちた漢熟覇王戦記の顛末は、またの機会に話すこととしよう。



<つづく?>